Photoshopには様々な機能がありますが、Illustratorのようなデザイン的なラインも簡単に作成することができます。ラインの組み合わせやパターンを使うことで、コミカルなものだったり、重厚感のあるものを作れます。
基本的なテクニックで簡単にできるので、練習がてら実践してみてください。
今回は「ファニーなラインデザイン」を作成してみたいと思います。
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開発環境 / Development Environment
| OS | Windows 10 64bit |
|---|---|
| Photoshop バージョン | Adobe Creative Cloud / Photoshop CC 2017 |
| 作成時間 | 約30~60分 |
| テクニックのポイント | ワープ / ブラシ / 不透明度 / グラデーション |
素材 / Tutorial Assets
キャンバスの作成
キャンバスを「1920 × 1200」で作成します。
グラデ―ジョンで下地を作成
今回はブルーのグラデーションで作成しましたが、他の色でもOKです。スタイルのパターン素材は、何でもOKです。下記では花柄のパターンを使用しています。
グラデーションの設定値は下記の画像を参照してください。
その他のグラデーションの組み合わせ
- オレンジ:「#fbc13b」 – 「#f4690e」
- クラシックトーン調:「#555555」 – 「#fcfcfc」
- ディープレッド:「#921c1a」 – 「#2e0000」
ラインの作成
新規レイヤーを作成し、異なる幅のラインを作成します。カラーコードの以下のようにし、シェイプの長方形ツールを使用して作成してください。作成する際は、キャンバスからはみ出るようにやや大きめに作成します。
また、同じ幅ではなく、各カラーごとに微妙に幅を変えて作成しましょう。作成したラインはレイヤーを結合し、ひとまとめにした後で、レイヤーをラスタライズさせます。
- ※すべてのシェイプレイヤーを選択し、「Ctrl + E」で結合しましょう。
- ※結合したレイヤーはラスタライズする必要があります。
ラインをワープ(円弧)させる
作成したライン(ラスタライズしたもの)をワープでアーチ状にします。ワープを「円弧」、カーブ「50%」、H「-48%」、V「3.7%」に設定し、下記のようにアーチ状になるように調整してください。
さらに、レイヤーをコピーして、異なる幅のアーチを作っておきます。
ラインを配置し、重ね合わせる
ライン上下反転させ、下記のように配置します。手前と奥側に2つラインを設置し、2つが重なる場所には、シャドウを追加します。シャドウは新規レイヤー作成し、黒色のソフトブラシでなぞるだけです。
ソフトブラシが大きすぎるとはみ出やすいので、ラインの太さに合わせて調整すると良いでしょう。
背景にデザインを配置する
デザインブラシを片隅に配置します。ペイントのブラシや、レトロサークルなどのややパンクっぽいブラシを使い、「ソフトライト」などに変更します。このデザインはあっても無くても構いませんが、ちょっとしたアクセントがあると、見栄えがします。
神社を配置する
神社の画像などをレイヤーマスクで切り抜き、色調補正から「2階調化」を適用させます。下記のように、白黒のトーン調になるように調整してください。
※5重の塔の一部が欠けていますが、これで問題ありません。
女性を配置する
今度は女性を配置します。そのままだと顔や体の部分が透過しているため、背景色用のレイヤーを作成し、色を追加します。カラーコードは「#fbf5e1」です。
馬を配置する
同様に馬をレイヤーマスクで切り抜き、配置します。さらに、色相・彩度を利用して馬を馴染むようにします。
完成 / done
これで完成です。基本的にはあまり難しいテクニックはありません。ラインを重ねてダイナミックに配置することがコツです。奇妙な雰囲気のコミカルな女性もちょっとしたポイントになっています。
後ろの神社などの画像は、ビルなどでも良かったのですが、日本らしさを出したかったので神社を使ってみました。ここまでの所要時間はおよそ30~60分程度で作れるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
その他のカラーバリエーションは下記のサンプルを参照してください。
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サンプル / Sample
その他のカラーバリエーションのサンプルです。色を変えるだけで違った印象になるので、応用の幅が広がります。ウォールペーパー(壁紙)や、ウェブサイトなどに使用してください。
ダウンロードは下記から。
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